この記事では、あくまでも個人ブログやネットショップなど、小規模サイト運営の場合のレンタルサーバー選びについて記載しています。もし企業向けの大規模なWebサイトやアプリケーションの開発をするのであれば、選ぶポイントは変わってくるのであしからず。
まずレンタルサーバーを選ぶ時の重要なポイントはこちら。
結論からすると、以上を踏まえた最強のレンタルサーバー会社がこの2社です。
2社とも、Webサイト高速化の為の以下のスペックが標準装備です。
またエックスサーバーは、独自の高速・安定化機能Xアクセラレータも標準装備。こちらが結構効果があるようです。
今では常識となっている常時SSL化。Webサイトの改ざんを防ぎ、セキュリティを高めてくれる働きをします。どうやらSEO評価にも関係があるようです。またSSL接続されていないWebサイトにはこんな警告メッセージが表示されてしまい、これだとサイトの信頼性に欠ける気がしてしまいますね。
無料だからといって脆弱性が高いと言ったわけではなく、Let’s Encryptという非営利団体の発行する、世界で広く使われているSSL証明書です。もちろん、オプションで他のブランドの証明書発行も可能です。
両社のいちばん安いプランを12ヶ月契約した場合で比較してみます。機能はほんの一部で、とくに需要が高いと思う機能だけを記載しています。
エックスサーバー
スタンダード | ConoHa WING
WINGパック ベーシックプラン | |
初期費用 | 3,300円 | 無料 |
月額料金 | ||
SSD | 300GB | |
独自ドメイン | 1ドメイン永久無料 | 2ドメイン永久無料 |
無料独自SSL | あり(Let’s Encrypt) | |
データベース | MySQL無制限 / SQLite対応 | MySQL無制限 |
WordPressセットアップツール | あり | |
モリサワWebフォント | 33書体無料(75,000PVまで/月) |
こうやって比較してみると主要機能はほぼ同等ですが、ConoHa WINGだと初期費用無料、独自ドメインが2つも無料で取得できるのでお得です。どちらも高スペックでサイトを運営していくには申し分ないですが、コスパがいいのはConoHa WINGですね。
どちらも安定してサイト運営をするには、まず間違いないレンタルサーバーだと思います。
わたしはエックスサーバーを利用していますが、何かつまずいた時にネットですぐ答えが拾えて解決が早い、というのもメリットだと思ってます。正直スペック的にはどちらも互角。実際使ってみてUIが好みなものを選んでもいいのかなと思いました。
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